令和6年度

令和6年度

会長

令和6年度 会長
中澤 拓摩
(なかざわ たくま)
株式会社 ディンゴ

会長所信

令和5年度、筆頭副会⻑として会の活動に携わりながら、12 月の臨時会員総会にて令和6年度会⻑に承認される流れの中で、ずっと考えていたことがあります。

我々の活動にはどんな意味があるのか。

我々は地域でどのような存在なのか。

我々に求められていることはなにか。

その答え合わせのため綱領・指針を何度も繰り返し読み、自分の入会してからの8年間を回想することで、少しずつ理想像と自分の中での意味付けを言語化できるようになってきました。ですが、全てを理解できている訳ではありません。まだ分かりかけてきた段階かもしれません。しかし、会⻑として皆さんにYEGが地域に必要である意味を精一杯の想いで伝えていきます。

塩釜YEGはコロナ禍の中、令和3年度に商工会議所⻘年部三大事業の一つである「東北ブロック大会」を開催しました。そして、令和4年度には「塩釜商工会議所⻘年部設立40周年記念式典」を開催しました。そこには、塩釜YEGが長年積み上げてきた経験と力が集結をした、美しい友情と絆がありました。

コロナ収束に合わせ、昨年は3年ぶりに『しおがま市⺠まつり』と『塩竈みなと祭縁日広場』をフルスペックで開催しました。各運営には様々な障害や苦難がありましたが、持ち前の行動力と団結力で地域に我々⻘年部の存在感を存分に示すことができました。

我々の活動は、順風満帆なようですが大きな懸念材料があります。それは、会員の減少により来年・再来年と同規模でイベントが運営できるのかという懸念です。さらに、一部の会員だけが奔走し、疲弊して仕事も家庭も蔑ろなってしまうのではないかという懸念です。私は仕事と家庭があっての⻘年部活動と考えると同時に、⻘年部活動があって仕事が充実し、家庭が明るく温かくなるものだと考えております。会員がYEG活動を負担に思うのではなく、楽しめる環境を作り、家族も会社も地域も明るくなるような活動をしていきます。

私の掲げるスローガンの『CALLING OVER』は訳すと『みんな集まれ!』です。会員増強だけに拘るわけではありませんが、地域のために行う事業を展開していくためには会員数は重要です。年間を通して会員の欠席率を減らし、新たな仲間を集める普及に繋がる活動を推進していきます。

今年度2つの委員会を構成し、塩釜YEGの活動を進めていきます。

●広報・ニューバリュー委員会

●ビジネスプロモーション委員会

この委員会を軸にして⻘年部の魅力を増大し、内外にアピールすることで個々の会員が輝き、⻘年部の活動が活性化し、地域の子供達が憧れる、『自分達も早く⻘年部のような大人になりたい』と思われるような、そんな美しい豊かな社会を⻘年部の活動を通して創造していくことを目的とします。

令和6年の新年早々、国内では能登半島地震、航空機炎上事故と2つの重大な事故・災害がありました。 能登に関しては未だ全貌が見えず予断を許さない状況です。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。我々は東日本大震災で多くの仲間から温かな友情をいただき、今があります。今度は我々が被災地に寄り添い温もりを伝えていきます。

この先何が起こるかわからない、不安で先の見えない世の中であるからこそ、我々⻘年部は未来を信じて立ち上り、知恵を振り絞って自ら行動し逆境を跳ね返していくことが必要です。

集まろう!みんなの可能性の探求、美しい地域の創造のために! そのためにも、豊かで住みよい郷土づくりに貢献すべく、創意と工夫・勇気と情熱をもち、⻘年部一丸となって歩を進めていきましょう。

スローガン

役員

会長中澤 拓摩株式会社ディンゴ
直前会長土見 大介株式会社Haptech
幹事長桑原 竜之介キクニ株式会社
副幹事長鈴木 晶晴株式会社ベルシステム
副幹事長遠藤 龍兵丸勝会館
副会長加藤 貴久合同会社ソリューションアドバイス
副会長大沼 剛宏9days Design STUDIO
監事本間 良本間商工株式会社
監事清野 祐輝株式会社清野工務店
特別アドバイザー阿部 眞喜税理士法人阿部会計事務所
広報・ニューバリュー委員会  委員長佐藤 雄悦愛さんさん宅食
副委員長小野 広祐相澤保険有限会社
副委員長宮本 龍次有限会社宮本商店
副委員長宮内 弘晶 株式会社カネミヤ宮内商店
ビジネスプロモーション委員会委員長藤田 祐介 (株)インスメタル
副委員長小幡 和将東北設備技研株式会社  
副委員長水野 徳久水野水産株式会社
副委員長牧野 仁美株式会社ホクトウ水産

年度事業計画

1.指標

  1. 青年部会員各企業と地域経済の健全な発展を目指す。
  2. 青年部活動の意義を見つめ直し、活動の成果をより高め、魅力ある青年部を目指す。
  3. 文化や自然など、地域特有の資源に広く関心を向け、地域振興事業を展開する。

2.出向

  • 東北ブロック商工会議所青年部連合会(相談役・室員) 
  • 宮城県商工会議所青年部連合会(副会長・監事・理事)
  • 塩釜市青年四団体連絡協議会(会長・副会長・幹事長・理事)
  • 塩釜商工会議所 各部会 各委員会
  • その他

3.日本商工会議所青年部への参画

  • 全国会長会議(令和6.4.26 東京都千代田区)
  • 全国会長研修会(令和6.11.15~16 福島県郡山市)
  • 全国大会秋田大会(令和7.2.13.~16 福岡県久留米市)
  • その他

4.東北ブロック商工会議所青年部連合会への参画

  • 春の会長会議(令和6. 5.11 青森県むつ市)
  • 秋の会長会議(令和6.10.4 秋田県大館市)
  • その他 諸会議

5.宮城県商工会議所青年部連合会への参画

  • 宮城県商工会議所青年部連合会みやぎ県連大会事業
  • 宮城県商工会青年部連合会との交流研修会
  • その他 諸会議

6.塩釜市青年四団体連絡協議会への参画

  • フリーペーパー「しおナビ」
  • 「しおがまさま神々の花灯り、月灯り」イベント
  • その他

7.役員会

  • 継続事業の推進(各事業の課題解決と提言)
  • 会務の運営強化(各会議の報告書の整理と議事録作成配布)

8.定例会

  • 会員の資質向上及び研鑽

9.委員会

  • 広報・ニューバリュー委員会
    塩竈の魅力と単会活動の発信
    • 新年式典・祝賀会の企画運営
    • 通常会員総会の企画運営
    • SNS・YouTube・ホームページ等による情報発信
    • 綱領・指針にそった定例会の開催
    • 会員拡大並びに出席率の向上
    • その他前記に付随する事項
  • ビジネスプロモーション委員会
    会員の資質向上・時代に則した組織の構築
    • 塩竈市のまちづくりに関する研究
    • 綱領・指針の沿った例会の開催
    • 会員拡大並びに出席率の向上
    • その他前記に付随する事項

10.視察•交流•研修

  • 宮城県内のYEGが主催するイベント等へ参画し、事業運営などの視察と各単会との交流の機会を持つ。

11.しおがま市民まつりの主催

  • 鹽竈神社花まつりの御例祭にあわせて「しおがま市民まつり」を主催し、地場産業のPRを図ると共に、未来の「塩竈人」にお祭りの醍醐味を味わってもらう。

12.みなと塩竈への参画

  • 塩竈みなと祭へ参画し、観光PR事業の一環として内外に「塩竈」の良さを知ってもらう。

スケジュール

4月11日 役員会
28日 第41回しおがま市民まつり
5月9日 役員会
21日 第42回通常会員総会
6月12日 役員会
7月10日 役員会
14日 塩竈みなと祭 前夜祭花火大会
15日 塩竈みなと祭
8月7日 役員会
27日 定例会(広報ニューバリュー)
9月12日 役員会
10月10日 役員会
4~5日 「東北ブロック大会 秋田大館大会」参加
11月7日 役員会
26日 定例会(ビジネスプロモーション)
12月3日 臨時会員総会
11日 役員会
1月15日 役員会
21日 新年会
2月12日 役員会
14~15日 「日本YEG第43回全国大会〈福岡県久留米市〉」参加
26日 定例会
3月13日 役員会
4月第42回しおがま市民まつり
5月第43回通常総会